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写真加工ソフト「チルトシフトスタジオ」無償版、ロゴが挿入される制限を撤廃

有償版は値下げ、次期バージョンも開発中

「チルトシフトスタジオ」v2.0.0

 (株)グラフィシアは3日、写真や動画をチルトシフトレンズで撮影したように加工できるソフト「チルトシフトスタジオ」無償版の最新版v2.0.0を公開した。64bit版を含むWindows 7/8/8.1に対応し、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「チルトシフトスタジオ」は、写真や動画にぼかし具合や彩度、周辺光量などの調整を加えることで、ミニチュア風に加工することができるソフト。これまで、無償版では加工した写真や動画にメーカーのロゴが挿入されていた。

 最新版ではDayz(株)とタイアップ。Dayz製のWebブラウザー「Kinza」を同梱することで、写真や動画の出力時にメーカーロゴが挿入されなくなった。「Kinza」のインストールの是非はユーザーが選択可能。

 同時に、有償版の「チルトシフトスタジオ プレミアム」が4,980円から1,490円(税込み)に値下げされた。同社ではさらに高機能な有償版の次期バージョンを開発中とのこと。

ソフトウェア情報

「チルトシフトスタジオ」
【著作権者】
(株)グラフィシア
【対応OS】
64bit版を含むWindows 7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2.0.0(15/04/03)

(市川 祐吉)