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Adobe、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.1を公開

クロスブラウザー対応のライブプレビュー機能を実験的に追加

「Brackets」v1.1.0-15558

 米Adobe Systems Incorporatedは18日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版v1.1を公開した。64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1、Mac OSX(10.6/10.7/10.8)およびLinuxに対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 本バージョンにおける変更点は、安定性とパフォーマンスの向上を目的とした修正がメイン。アプリケーションに「Chromium」を組み込むためのフレームワーク「Chromium Embedded Framework(CEF)」のアップデートによりいくつかの不具合が修正されたほか、Windows版で高DPI環境がサポートされたという。

クロスブラウザー対応のライブプレビュー機能を実験的に追加

 また、実験的な機能としてクロスブラウザー対応のライブプレビュー機能が追加された。ライブプレビュー機能とは、「Brackets」で編集中のWebページをWebブラウザーでリアルタイムにプレビューする機能。従来は「Google Chrome」しかサポートされていなかったが、本機能を有効化するとその他のWebブラウザーでもライブプレビュー機能が利用できるようになる。なお、この機能を利用するには、設定ファイル(brackets.json)に本機能を有効化するための設定“"livedev.multibrowser": true”を追加する必要があるので注意。

 そのほかにも、Adobeが提供している「Brackets」用の拡張機能「Extract for Brackets」もv0.6へとアップデートされた。「Extract」はPSDファイルからレイヤーの位置やサイズ、色といった情報を抽出し、CSSコードを出力する拡張機能で、「Adobe Photoshop」などで作成されたデザインカンプ(見本)をもとにスタイルを記述することができる。本バージョンでは、“Creative Cloud”で共有されたPSDファイルのリンクを張り付けて開く機能が追加されている。

「Brackets」用の拡張機能「Extract for Brackets」もアップデート。“Creative Cloud”で共有されたPSDファイルのリンクを張り付けて開く機能が追加

ソフトウェア情報

「Brackets」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated and its licensors
【対応OS】
64bit版を含むWindows Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.0-15558(14/12/18)