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Microsoft、問題が発生していた「Visual Studio 2012」向け更新プログラムを再公開

原因は“Windows Update”で配布するためのパッケージング、単体版には問題なし

 米Microsoft Corporationは16日(現地時間)、「Visual Studio 2012」向けの更新プログラム「KB3002339」を再公開した。同更新プログラムには、再起動時に更新が完了せずシステムがハングアップしてしまうなどの現象が発生することが確認されていた。

 今回の現象は、“Windows Update”で配布するために行ったパッケージングに原因があったとのこと。更新プログラムに含まれるモジュールそのものは正常がなので、同社のダウンロードセンターから「KB3002339」を単体で入手し、適用した場合には問題が発生しないという。また、すでに「KB3002339」が適用できている場合も、アンインストールや再適用の必要はないとのこと。

(樽井 秀人)