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迷惑メールフィルターが多数改良された「秀丸メール」v6.40

アドインでの自動スペルチェックや各種検索の高速化なども

「秀丸メール」v6.40

 (有)サイトー企画は13日、定番メールソフト「秀丸メール」の最新版v6.40を公開した。本バージョンでの主な変更点は、迷惑メールフィルターに多数の改良が加えられたこと。

 従来「秀丸メール」の迷惑メールフィルター設定画面では全ての設定項目が並列で一覧表示されていたが、本バージョンでは機能を絞り込んだ“簡単設定”画面がまず表示されるようになった。従来通りの詳細な設定も設定画面を切り替えることで可能。また、迷惑メール発信元のIPアドレスをデータベース化して迷惑メールの判定に利用する“IPList”の搭載や、迷惑メールの判定に利用する語彙の整理などが行われている。

従来の迷惑メールフィルター設定画面
v6.40でシンプルになった迷惑メールフィルター設定画面
詳細な設定を行うことも可能

 また、同社のWebサイトで無償で公開されている「秀丸スペルチェックアドイン」を導入することで自動スペルチェックが可能になった。同アドインを利用するには、別途オープンソースで開発されているスペルチェックソフト「GNU Aspell」が必要。「GNU Aspell」の辞書を導入することで英語やドイツ語など20種類以上のヨーロッパ系言語のスペルチェックが可能になる。

 そのほか、“検索して一覧作成”“絞込み検索”“検索フォルダ”機能による検索がマルチスレッド処理の改良で高速化した。作者によるテストでは、条件により2〜4倍高速な検索が可能になったとのこと。

 「秀丸メール」は、64bit版を含むWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1に対応する2,160円(税込み)のシェアウェアで、「秀丸エディタ」ユーザーは無料で全機能を利用可能。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「秀丸メール」
【著作権者】
(有)サイトー企画
【対応OS】
64bit版を含むWindows 98/Me/NT 4.0/2000/XP/Server 2003/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
シェアウェア 2,160円(税込み、「秀丸エディタ」ユーザーは無料)
【バージョン】
6.40(14/12/13)

(市川 祐吉)