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MediBang、フリーのマンガ制作ソフト「CloudAlpaca」v1.1を公開

Android端末でマンガのネームを作成するアプリ「マンガネーム」と連携

「CloudAlpaca」v1.1

 (株)MediBangは9日、マンガ制作ソフト「CloudAlpaca」v1.1を公開した。Windows XP/Vista/7/8以降などに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1で動作を確認した。現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「CloudAlpaca(クラウドアルパカ)」は、ペイントツール「FireAlpaca」をベースに、マンガを描くのに必要とされる機能を追加したマンガ制作ツール。簡単にコマ割りをしたり、スクリーントーンを張る機能を備えるほか、作成したデータを同社のクラウドへ保存できるのが特長。

 今回のバージョンアップによって、予告されていたスマートフォンとの連携が可能になった。これは、同社が10日より提供を開始したAndroid端末でマンガのネームを作成できるアプリ「マンガネーム」との連携によるもの。「マンガネーム」によって作成したネームを同社のクラウド経由で「CloudAlpaca」へ送り、続きの作業を行うことができる。

 なお、クラウド保存機能を利用するには、同社が運営するデジタルメディアプラットフォーム“メディバン”への会員登録(無料)が必要。

ソフトウェア情報

「CloudAlpaca」
【著作権者】
(株)MediBang
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8以降など(編集部にてWindows 8.1で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(14/12/09)

(市川 祐吉)