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リモートデスクトップソフト「TeamViewer」の最新版「TeamViewer 10」が正式公開

パフォーマンスやコミュニケーション関連の機能が強化

「TeamViewer」v10.0.36244

 独TeamViewer GmbHは3日、リモートデスクトップソフト「TeamViewer」の最新版「TeamViewer 10」を正式公開した。現在、同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

 「TeamViewer」は、Windows/Mac OS X/Linuxに対応するマルチプラットフォーム対応のリモートデスクトップソフト。タブレット端末やモバイル端末向けの接続アプリも用意されている。リモートコントロールだけでなく、オンラインサポートやオンラインミーティング、プレゼンテーションなどにも対応しており、個人の非商用であれば無償で利用することが可能。それ以外の用途に利用する場合は、有償ライセンスを購入する必要がある(試用期間は7日間)。

リモートコントロール機能
会議機能

 最新版となる「TeamViewer 10」では、マルチプロセッサー環境におけるCPU使用率の改善や、起動時間の短縮をはじめとするパフォーマンスの最適化が図られている。

 また、コミュニケーション関連の機能が改善されたのも大きな変更点。たとえば、チャット機能がリモートデスクトップ機能とは独立して機能するようになり、常設のグループを作成したり、履歴を参照できるようになった。リモートデスクトップ機能を必要としない簡単なやり取りや、継続的な議論を行う場合に役立つ。

 ワンクリックビデオ通話も便利で、あらかじめ「TeamViewer」で“会議”をセットアップしなくても、ほかのユーザーを招待して簡易ミーティングが行える。もちろん、デスクトップ画面の共有も可能。チャットやビデオ通話はエンドツーエンドで完全に暗号化されるため、セキュリティにも優れる。

チャット機能
ワンクリックビデオ通話

 そのほかにも、自分のプロフィールに画像を追加して他のユーザーと区別しやすくしたり、周りにいるPCやユーザーを自動検出する機能などが追加されている。

 一方、リモートデスクトップ機能では4K(Ultra HD)モニターに対応。インターフェイスも刷新され、より洗練されたモダンな印象となった。そのほかにも“Dropbox”や“OneDrive”、“Google Drive”などのオンラインストレージサービスと連携してファイルをやり取りできるようになっている。

 また、セッションのタイムアウト時間を設定する機能が追加され、自動切断までの待機時間を利用シーンに応じて変更できるようになったほか、リモートコントロール中でもホワイトボードを利用できるようになった。

リモートデスクトップ画面

ソフトウェア情報

「TeamViewer」Windows版
【著作権者】
TeamViewer GmbH
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Home Server/Server 2008/7/Server 2008 R2/8/Server 2012/Home Server 2011/Server 2012 R2
【ソフト種別】
フリーソフト(個人の非商用のみ)
【バージョン】
10.0.36244(14/12/03)