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日本郵便、干支をモチーフにした似顔絵を作れる“干支似顔絵作成ツール”を公開

パーツを選ぶだけで干支風の似顔絵が出来上がる

“干支似顔絵作成ツール”

 日本郵便(株)は18日、年賀状作成に活用できるWebアプリ“干支似顔絵作成ツール”を公開した。現在、年賀状に関するポータルサイト“郵便年賀.jp”から利用できる。

 “干支似顔絵作成ツール”は用意されているテンプレートを組み合わせることで、干支をモチーフにした着ぐるみを着た2頭身のキャラクターを作成できるWebアプリ。キャラクターは、顔の部品を選んで似顔絵をつくることができ、着ぐるみごと変化するポーズを数種類の中から選択可能。

 同ツールのWebページにある[つくる]ボタンを押すと、似顔絵の作成画面が表示できる。作成画面では、“干支”や“輪郭”など似顔絵の部分を調整するためのメニューが画面左に、画面中央に似顔絵のプレビューが表示される。

複数ページにまたがって素材が用意されている項目もある

 似顔絵の作成はボタンやアイコンのクリックのみで簡単に完了する。キャラクターの顔は“輪郭”や“髪”“眉”“目”といった項目から編集したい項目を選択し、部品を選択するだけで作成可能。顔の輪郭だけでも30近いパターンが用意されているほか、髪や口の色を変えるといった細かい調節も行える。基本的に部品を選ぶだけで適切なレイアウトが行われるが、目や眉などの位置を上下左右に移動したりサイズを変更することも可能。

 “干支”の項目では、似顔絵の左右にでている矢印ボタンを押せば着ぐるみの干支が変化するほか、着ぐるみを着た全体のポーズが変化する[ポーズ変更]や着ぐるみの色が変わる[カラー変更]ボタンが利用できる。ポーズや色は数種類用意されており、クリックするごとに変化し、全てのパターンが表示されると最初のパターンに戻る仕組み。

数パターンからポーズや干支の色使いを選ぶことが可能
来年の干支“未(ひつじ)”以外の干支も選べる

 好みの干支似顔絵が完成したら[完成]ボタンを押せば年賀状などの素材として利用できるPNG形式の画像ファイルとしてダウンロードできるようになる。また、完成した干支似顔絵はFacebookやTwitterへ投稿することも可能。

(市川 祐吉)