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Microsoft、“Professional”相当の無償版「Visual Studio Community 2013」を公開

学生や個人開発者向け、有償アプリの開発も可能。小規模組織でも5ユーザーまで利用可

「Visual Studio Community 2013」

 米Microsoft Corporationは12日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio Community 2013」を公開した。Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2に対応しており、現在、同社のWebサイトから無償でダウンロード可能。

 「Visual Studio Community」は、学生や個人開発者のためにデザインされた無料の「Visual Studio」。組織で利用する場合であっても、教育目的やオープンソースへの貢献が目的であればユーザー数に制限はない。また、非営利組織や中小企業(PC250台以下または年商100万米ドル以下)でも5ユーザーまで無償で利用できる。有料アプリの開発も可能。

 同じく無償で提供されている「Visual Studio Express」と比べたときの一番の違いは、「Visual Studio Professional」相当の機能を備える点。Visual Studio拡張機能の利用が可能で、「Visual Studio Express」のように開発ターゲット(デスクトップ、ストアアプリ、Webアプリ)によってエディションが分かれておらず、使い分けの必要がない。また、C++/C#/VBだけでなく、初期状態で“F#”や“Python”、“TypeScript”がサポートされている。

「Visual Studio Community」は「Visual Studio Professional」相当の機能を備える。“F#”や“Python”、“TypeScript”も標準でサポート

 今回公開された「Visual Studio Community」は、「Visual Studio 2014 Update 4」が適用済み。本体の配布は現在のところ英語版のみとなっているが、言語パックを適用することでユーザーインターフェイスを日本語化することができる。

 なお、「Visual Studio 2012 Express」「Visual Studio 2013 Express」の提供は継続されるが、次期バージョンのリリースの予定はなく、「Visual Studio Community」に統合されるとのこと。

ソフトウェア情報

「Visual Studio Community 2013 with Update 4」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/8/8.1/および64bit版の7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1/Server 2012 R2
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
12.0.31101(14/11/12)