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「Firefox」が生誕10周年。[忘れる]ボタンを搭載した「Firefox」安定版v33.1が公開

新規タブページには拡張モード“タイル”を追加

「Firefox」v33.1

 Mozillaは10日(米国時間)、Webブラウザー「Firefox」の10周年を記念した最新安定版v33.1を公開した。Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7に対応する寄付歓迎のフリーソフトで、編集部にてWindows 8.1でも動作を確認した。現在、Mozillaの公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。Mac OS X/Linux向けにも、それぞれ最新版が用意されている。

 今回のアップデートの目玉は、[忘れる]ボタンが搭載されたこと。指定した期間内に生成されたCookieや履歴情報を削除するとともに、開かれたウィンドウやタブを新しく開きなおすことで、これまでの閲覧の痕跡を簡単に抹消することができる。また、これに伴い、[忘れる]ボタンの機能説明とツールバーへの追加が行えるチュートリアルが追加された。

指定した期間の閲覧痕跡を簡単に抹消できる[忘れる]ボタンを搭載。チュートリアルでツールバーへ追加できる
新規タブページには拡張モード“タイル”を追加

 そのほかにも、個人情報を収集しない検索エンジン“DuckDuckGo”が検索ボックスで利用できる検索エンジンとして初期状態から搭載されたほか、新規タブページ(about:newtab)の“タイル”に拡張モードが追加された。“タイル”は最近閲覧したWebページへのリンクをスクリーンショットともにタイル状に並べたものだが、拡張モードではスクリーンショットの代わりにWebサイトのロゴなどを利用したより洗練されたアイコンが“タイル”に表示されるようになる。

 なお、アクセス履歴がまだないなどの理由で表示すべき“タイル”がない場合は、空白のページではなくスポンサーによる広告が“タイル”として表示されることがあるという。また、拡張モードの“タイル”では、タイルの表示回数やクリック回数、表示位置などがMozillaへ送信されるが、個人を特定する情報は一切送信されないとのこと。もし拡張モードの“タイル”を利用したくない場合は、新規タブページ右上の設定ボタンから、従来のクラシックモードへ戻すこともできる。

ソフトウェア情報

「Firefox」Windows向け安定版
【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/7/8および64bit版のVista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
33.1(14/11/10)