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スクリーンショット共有サービス“Gyazo”、「Google Chrome」向け拡張をリリース

閲覧中のWebページのスクリーンショットを気軽に撮影・共有可能に

「Gyazo」v1.1.1

 Nota Inc.は21日、スクリーンショットをすばやく共有できるサービス“Gyazo”の「Google Chrome」用拡張機能「Gyazo」v1.1.1を公開した。編集部にてWindows 8.1上の「Google Chrome」v38.0.2125.104で動作を確認した。“Chrome ウェブストア”から無償でダウンロードできる。

 “Gyazo”はデスクトップ上を静止画や動画としてキャプチャーし、PNG形式やアニメーションGIF形式で共有できるサービス。本拡張機能を使えば、「Google Chrome」上に表示されているページを静止画キャプチャーして共有することができる。

 本拡張機能を「Google Chrome」へインストールすると、ツールバーに“Gyazo”で共有するスクリーンショットを撮影するためのボタンが追加される。このボタンをクリックすると、範囲を指定してキャプチャーするか、表示中のWebページ全体をキャプチャーするかを選ぶポップアップが表示される。

 範囲を指定する場合にはマウスカーソルが十字状に変化するので、撮影したい範囲をドラッグする。範囲を指定すれば即座に“Gyazo”へキャプチャーされた画像のアップロードが開始され、成功すると共有用のURLが表示されると同時にクリップボードにコピーされる。表示中のWebページ全体をキャプチャーする場合には、メニューを選ぶと即座にWebページのキャプチャーが行われ、そのまま共有が行われる。

 なお、うっかり共有されてはいけないようなWebページを共有してしまっても、アップロードした端末からアクセス可能な“自分の画像”ページにて削除することが可能。この機能は同社が提供しているサービスにログインしなくても利用可能だ。また、本拡張機能は動画の撮影は対応していない。

ソフトウェア情報

「Gyazo」
【著作権者】
Nota Inc.
【対応OS】
(編集部にてWindows 8.1で動作を確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.1(14/10/21)

(市川 祐吉)