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独特のブラシを備えるドローソフト「Livebrush」、5周年を記念して有償版を無償配布

ベクター画像をSVG形式で出力が可能

「Livebrush Pro」v1.5

 David Fasullo氏は9日、ドローソフト「Livebrush」公開5周年を記念して同ソフトの有償版「Livebrush Pro」を無償配布すると発表した。現在“Livebrush”のFacebookページからダウンロード可能。

 「Livebrush Pro」は、マウスを適当に動かすだけで味のあるイラストを制作できるドローソフト。編集部にて64bit版のWindows 8.1で動作を確認した。なお、動作にはAdobe AIRが必要。

ブラシの設定だけでこうした複雑な模様を描くことができる

 「Livebrush Pro」は独特のブラシを多数備えるのが特長で、マウスを動かす速度に応じてあたかも毛筆で描いたような筆致で線を描けるブラシや、マウスの動きに応じて渦をまいたような線を描けるブラシ、花やツタが絡みあったような意匠の線を引くことのできるブラシなどを備えている。

 また、ベクター形式でのイラスト作成に対応しており、本ソフト独自の形式などのほか、ベクターデータとして扱われるSVG形式で画像をエクスポート可能。そのほか、ドローソフトとしてレイヤー機能も備えており、独特の雰囲気を持ったイラストを簡単に作成して楽しむことができる。

(市川 祐吉)