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Google、「Google Chrome 38」の正式版を公開

大きな機能追加はなし。“Critical”1件、“High”6件などを含む159件の脆弱性を修正

「Google Chrome」v38.0.2125.101

 米Google Inc.は7日(現地時間)、Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v38.0.2125.101を公開した。Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトから32bit版と64bit版がダウンロード可能。Mac OS X/Linux版も用意されている。

 メジャーバージョンアップとなる本バージョンだが、「Google Chrome 38」ベータ版でテストされていた新しいユーザー管理インターフェイスの導入は見送られており、機能面での大きなアップデートは見られない。脆弱性の修正がメインとなっている。

 今回のアップデートで修正された脆弱性は159件にも上るが、そのうち113件はC/C++コードのメモリ初期化漏れを検知するツール「MemorySanitizer」によって発見された比較的マイナーなものだ。その他に修正された脆弱性深刻度の内訳は、4段階中最高の“Critical”が1件、上から2番目の“High”が6件、3番目の“Medium”が4件、最低の“Low”が1件などとなっている。

 なかでも“Critical”と認定された脆弱性“CVE-2014-3188”はJavaScriptエンジン“V8”とプロセス間通信の不具合を組み合わせ、リモートからサンドボックスを迂回してコードを実行するという難易度の高いもので、発見者のJuri Aedla氏には特別に27,633.70米ドルの賞金が贈られている。

ソフトウェア情報

「Google Chrome」Windows向け安定版
【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1および64bit版の7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
38.0.2125.101(14/10/07)