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Microsoft、「Visual Studio 2013 Update 3」を正式公開

“CodeLens”や“Code Map”が大幅に強化。ストアアプリ開発のマルチモニター対応も

「Visual Studio 2013 Update 3」

 米Microsoft Corporationは4日(現地時間)、統合開発環境「Visual Studio 2013」の更新プログラム「Visual Studio 2013 Update 3(VS 2013.3)」を公開した。現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

 「Visual Studio 2013」では定期的な大型アップデートが計画されており、今回のアップデートはその3度目にあたる。「Update 3」にはこれまで公開されたすべてのアップデートが含まれているため、「Update 3」をインストールすれば「Update 1」や「Update 2」の適用は不要。「Update 3」が適用済みの「Visual Studio 2013」も用意されている。

 「VS 2013.3」における目玉は、最上位版の“Ultimate”で利用可能な“CodeLens”や“Code Map”の機能が大幅に強化されたこと。しかし、無償版の“Express”でも体験できる機能改善も少なくない。

 たとえば、Windows ストアアプリ開発ではマルチモニターがサポートされた。デバッグ実行する際にアプリをセカンダリモニターに配置しておけば、「Visual Studio」がそれを記憶し、次回のデバッグからアプリをセカンダリモニターへ配置するようになる。

アップデートが利用可能であることを知らせてくれる通知ハブ

 さらに、「Visual Studio」の更新がダウンロードできるようになると、画面右上にある通知バッジが黄色へ変わるようになった。この通知バッジをクリックすると、通知ハブの表示を簡単にON/OFFすることが可能。また、英語版「Visual Studio」でメニュー項目がすべて大文字で表示されていたのを無効化するオプションが追加された。

 そのほかにも、「VS 2013.3」のリリースに合わせて「Windows Phone 8.1 Update」の新しいSDKとエミュレーターや「Azure SDK 2.4 RTM」、「Multi-Device Hybrid Apps CTP 2.0」、「IntelliTrace Stand-alone Collector」といったツール群が公開されている。詳細は開発チームのブログ記事を参照してほしい。

ソフトウェア情報

「Microsoft Visual Studio 2013 Update 3」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 7/Server 2008 R2/8/Server 2012/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
2013(14/07/29)