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シンプルで軽快な無償のペイントソフト「FireAlpaca」がv1.1.2にバージョンアップ

MDP形式でファイルを保存する際にスナップの設定を保存することが可能に

「FireAlpaca」v1.1.2

 firealpaca.comは4日、シンプルで軽快に動作するペイント系グラフィックソフト「FireAlpaca」の最新版v1.1.2を公開した。最新版の主な変更点は、線を一定の方向に引くことができるスナップ機能の設定を保存可能になったこと。

 スナップ設定は、[スナップ]メニューから[スナップの保存]項目を選択することで保存可能。なお、スナップ設定は画像ごとに保存される仕組みで、ファイルを本ソフト独自のMDP形式で保存する場合にのみ保持される。また、Windows版では縦書きフォントへ対応した。フォントの選択時、フォント名の先頭に“@”がついているフォントを選択すれば縦書きで文字を入力可能。

スナップ設定の保存
縦書にも対応

 そのほかにも、PNG形式で画像を保存する際に透過PNGと24bitカラーのPNGを選択可能になった。さらに、レイヤー情報を含む画像をレイヤーを保持できない画像形式で保存しようとした際にエラーメッセージが表示されるようになったほか、ブラシ編集ダイアログでブラシサイズの数値入力が可能になるなど、一層使い勝手を向上した更新となっている。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在公式サイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「FireAlpaca」
【著作権者】
firealpaca.com
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1.2(14/08/04)

(市川 祐吉)