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ゲーム開発コンテスト“Unityインターハイ2014”開催、参加者に「Unity Pro」を貸与

18歳以下の高校生、高専生が対象。応募締切は9月7日

“Unityインターハイ2014”公式サイト

 ユニティ・テクノロジーズ・ジャパンは4日、ゲーム開発環境「Unity」製ゲームの開発コンテスト“Unityインターハイ2014”の公式Webサイトを開設し、エントリーの受付を開始した。

 “Unityインターハイ2014”は、高校生、高等専門学校生を対象としたゲーム開発コンテスト。応募資格は2014年9月20日の時点で18歳以下の高校生(もしくは高等専門学校生)であること。エントリーすることで、通常162,000円(税込み)で販売されている「Unity Pro」のライセンスがコンテスト期間中無償で貸与されるのが大きなポイントだ。

 参加にはまずエントリーを行い、作品は運営事務局が指定するDropboxの共有フォルダへプロジェクトファイルをアップロードすることで提出する。合わせて、ニコニコ動画に作品紹介動画を公開することで応募完了となる。応募締切は9月7日。

 応募された作品は複数の審査員が審査し、予選を通過した場合は9月20日に東京・秋葉原にてプレゼンテーションを行う。その際の交通費は3名分まで、1名につき4万円までユニティ・テクノロジーズ・ジャパンが負担する。

 “インターハイ”の名の通り、エントリーには学校名の記入が必須で、チームで開発する場合は同一学校の学生同士のみ可能となっている。だだし、参加にあたり学校の許諾は必須ではないとのこと。また、開発した作品の著作権は開発者本人に帰属し、学校行事での公開や就職活動での企業への提出なども問題ない。ゲーム制作を学んでいる高校生、高等専門学校生にはうってつけのコンテストと言えそうだ。

(中村 友次郎)