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同人ノベルゲーム「fault milestone one」、英語化+完全版に向けてKickstarter開始

英訳に加え立ち絵一新やイベントCG追加などの資金を調達するクラウドファンディング

「fault milestone one」

 米Sekai Project社は19日、ファンタジー系アドベンチャーノベルゲーム「fault milestone one」の“ディレクターズカット版”制作に向けたクラウドファンディングをKickstarterにて開始した。

 「fault milestone one」は、日本の同人ゲームサークルALICE IN DISSONANCEが2013年にリリースしたノベルゲーム。魔法のような力“マナクラフト”をベースに練り込まれた独自の世界観や、ほのぼのとした掛け合いありダークな展開ありのストーリー、クオリティの高いグラフィックなどが特徴。故郷を追われた姫とその一行の旅を描く連作シリーズ“fault”の第1作であり、現在“milestone two”の開発も進められている。

 「fault milestone one」はSekai ProjectによりSteamで英語版がリリース予定となっており、今回のクラウドファンディングはこの英訳と、併せてメインキャラクターの立ち絵一新、イベントCG追加などを行った完全版の制作に向けた資金を調達するために行われるもの。支援者には支援額に応じて、オリジナルの壁紙データや色紙、ゲーム本体などが贈呈される。

 クラウドファンディングの期間は7月19日までの1カ月間。目標金額は5,000米ドル(執筆時現在のレートで約50万円)だが、開始から1日足らずで100人を超える支援者が集まり、支援総額は4,000米ドルに達している。なお目標額を上回った場合、アートブックの出版や「fault milestone one」のモバイル環境への移植が計画されているという。

 ちなみに、Sekai Projectは日本の創作物を世界に広めることを目的に翻訳やマーケティングの支援を行うロサンゼルスのスタートアップ企業。これまでに同人誌『萌えるヘッドホン読本 2013年版』英語版のクラウドファンディングを成立させているほか、現在ノベルゲーム「WORLD END ECONOMiCA」全3部作の英語化に向けたクラウドファンディングも実施している(第1作は英語版リリース済み)。