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Lunascape、老舗Webブラウザー「Lunascape ORION」v6.9.0のベータ版を公開

“WebKit”または“Gecko”エンジン利用時にマルチプロセスで実行できるように

「Lunascape ORION」v6.9.0β

 Lunascape(株)は16日、3つのレンダリングエンジンを搭載したWebブラウザー「Lunascape ORION」の最新ベータ版となるv6.9.0βを公開した。最新ベータ版の主な変更点は、レンダリングエンジンに“WebKit”または“Gecko”を利用している場合は「Lunascape ORION」本体とレンダリングエンジンを別プロセスとして実行するようになったこと。

 これにより、プラグインの問題などでレンダリングエンジンが強制終了した場合にも本体は実行され続け、作業を続行できるという。また、“Gecko”エンジンがv24.0へ更新されている。

 本ソフトは、Windowsに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在同社のブログからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Lunascape ORION」
【著作権者】
Lunascape(株)
【対応OS】
(編集部にて64bit版のWindows 7で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
6.9.0β(14/05/16)

(長谷川 正太郎)