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「Windows Management Framework 5.0」プレビュー版が更新、“PowerShellGet”が追加

「Windows PowerShell」モジュールをコマンドのみで追加・削除・更新可能に

「Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014」

 米Microsoft Corporationは14日(現地時間)、「Windows PowerShell」などから成るシステム管理フレームワーク「Windows Management Framework(WMF)」の最新プレビュー版「Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014」を公開した。Windows 8.1/Server 2012 R2に対応しており、現在、同社のダウンロードセンターから無償でダウンロードできる。

“*-Module”系のコマンドレットで「Windows PowerShell」モジュールを管理

 今回のアップデートでは、新しいモジュール管理システム“PowerShellGet”が追加された。前バージョンで追加された“OneGet”がソフトウェアパッケージを管理するのに対し、“PowerShellGet”は「Windows PowerShell」のモジュールを管理する。これまでモジュールの公開場所が統一されておらず、“CodePlex”や“GitHub”、“Microsoft スクリプト センター”、ブログなどを検索して入手しなければならなかった手間を省き、コマンドのみで公式のリポジトリからモジュールの取得や更新が行えるようなる。

 なお、「Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014」を利用するには、古いプレビュー版をアンインストールしておく必要があるので注意。また、プレビュー版は英語版のみが提供されており、利用するにはOSの設定で“英語(米国)”の言語パックをあらかじめインストールしておく必要がある。

「Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014」を利用するにはOSの設定で“英語(米国)”の言語パックをあらかじめインストールしておく必要がある

ソフトウェア情報

「Windows Management Framework 5.0 Preview May 2014」
【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows 8.1/Server 2012 R2
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.2(14/05/14)

(柳 英俊)