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Opera、スピードダイヤル関連の強化が施された「Opera 20」の正式版を公開

スピードダイヤルに表示するサムネイルのサイズを小さくすることが可能に

「Opera」v20.0.1387.64

 ノルウェーのOpera Software ASAは4日(現地時間)、Webブラウザー「Opera」の最新正式版v20.0.1387.64を公開した。最新版の主な変更点は、スピードダイヤル関連の機能が強化されたこと。

 たとえば、スピードダイヤルに表示するサムネイルのサイズを小さくすることが可能になった。サムネイルのサイズを小さくするには、設定画面の“詳細設定を表示する”チェックボックスをONにすると現れる、“スピードダイヤルで大きいサムネイルを使用する”チェックボックスをOFFにすればよい。また、ブックマークとスピードダイヤル間でWebサイトをドラッグ&ドロップしてコピーできるようになった。

大きいサムネイル
小さいサムネイル
ブックマークからスピードダイヤルへドラッグ&ドロップ
スピードダイヤルからブックマークへドラッグ&ドロップ
[Opera]メニューにスピードダイヤルやスタッシュ、ディスカバー画面を直接開く項目が追加

 そのほか、[Opera]メニューにスピードダイヤルやスタッシュ、ディスカバー画面を直接開く項目が追加されたほか、スタッシュに表示されるスクリーンショットがくっきり表示されるようになった。また、Webサイトの証明書が無効な場合はURLバーに壊れた南京錠のアイコンを表示する仕様になったほか、テーマを読み込む際のパフォーマンスが向上している。

 本ソフトは、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にて64bit版のWindows 7で動作を確認した。現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Opera」
【著作権者】
Opera Software ASA
【対応OS】
Windowsなど(編集部にてWindows 7 x64で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
20.0.1387.64(14/03/04)

(長谷川 正太郎)