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自由線を滑らかに補正して描き込める“Pen”ツールが追加された「WinSnap」v4.5.0

影を描画する際やエフェクトをかける際にプリセット設定を利用できるように

「WinSnap」v4.5.0

 NTWind Softwareは17日、デスクトップキャプチャーソフト「WinSnap」の最新版v4.5.0を公開した。最新版の主な変更点は、自由線を滑らかに自動補正して描き込める“Pen”ツールが追加されたこと。

 “Pen”ツールで描いた線はマウスを使っていても細かいブレが補正され滑らかな曲線となる“スプライン曲線”として描画される。また、ほかの図形と同じように選択ツールで範囲選択してドラッグすることで移動できるほか、選択ツールで制御点をドラッグして変形させることも可能。さらに、右クリックメニューから線の色や太さなどを変更可能だ。

制御点をドラッグして変形させることも可能
選択ツールで移動

 加えて、本ソフト独自の影を描画する際やエフェクトをかける際に、用意されたプリセット設定を利用できるようになった。また、本ソフト独自の影を描画する位置を選ぶ際に中央を選択可能になっている。

影を描画する際やエフェクトをかける際にプリセット設定を利用できる
影の描画位置を中央に
[View]メニュー

 そのほか、画面デザインが大きく変更され、切り抜きや図形の描き込みなどが行えるツール群は画面下部のバーから利用する仕様になった。また、[View]メニューが追加され、ステータスバーや各種ペインの表示・非表示を切り替えられるようになったほか、[Style]サブメニューからウィンドウの配色を切り替えられるようになっている。

 本ソフトは、64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8に対応する24.95米ドルのシェアウェアで、現在同社のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「WinSnap」
【著作権者】
NTWind Software
【対応OS】
64bit版を含むWindows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
シェアウェア 24.95米ドル
【バージョン】
4.5.0(14/02/17)

(長谷川 正太郎)