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Mozilla、「Ad-Aware Security Toolbar」をアドオンのブロックリストに

ユーザーに気付かれずインストールされ、求められていない設定の変更を行うため

「Ad-Aware Security Toolbar」がアドオンのブロックリストに

 Mozillaは1月30日(現地時間)、「Ad-Aware Security Toolbar(Ad-Aware Security Add-On)」をアドオンのブロックリストに追加したことを明らかにした。アドオンのガイドラインに抵触しているためであるという。

 「Ad-Aware Security Toolbar」は、フィッシング詐欺からブラウザーを守ったり、ブラウザーからプライバシー情報を削除するためのツールバー。無償のマルウェア対策ソフト「Ad-Aware Free Antivirus+」などに同梱されており、単体での配布も行われている。

「アドオンマネージャ」

 Mozillaによると、ブロックの理由は“ユーザーに気付かれずインストールされ、求められていない設定の変更を行うため”であるという。「アドオンマネージャ」などでセキュリティや安全性の点で問題があると注意を喚起し、アドオンの無効化を推奨しているが、リスクを受け入れるのであれば使い続けることもできるとしている。

 なお、「Ad-Aware Free Antivirus+」(v11.1.5354、1月23日公開)および「Ad-Aware Security Toolbar」(「Ad-Aware Security Add-On」v3.8.0.2、1月17日公開)は、インストールの際、ホームページとデフォルトの検索エンジンの書き換えを拒否する手段をユーザーに提供しており、編集部にて試用したところ正常に機能することを確認している。ただし、新規タブページ(about:newtab)を許可なしに書き換えるなど、望ましくない挙動も残っているようだ。

インストールの際、ホームページとデフォルトの検索エンジンの設定変更を拒否することが可能

(柳 英俊)