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終了するはずだった「Winamp」、AOLを離れRadionomy傘下で存続することが発表

公式Twitterでサービスを継続と“Radionomy”の傘下に入った旨が発表された

 12月20日に公開を終了すると宣言されていたマルチメディアプレイヤー「Winamp」のサービスが、今後も継続されることが発表された。

 「Winamp」の公式Twitterでは16日付けで、サービスを継続する旨と、ネットラジオサービスなどを運営するベルギーのRadionomyグループの傘下に入った旨が発表されている。また、公式サイトのフォーラムが閉鎖されており、そこに残されたメッセージによると、フォーラムは新しい所有者の管理下へ移行中であるという。なお現在のところ、Radionomyからの発表は行われていない。

 「Winamp」は昨年11月20日、12月20日で「Winamp」の公開を含む“Winamp.com”の全サービスを終了することが発表されたが、12月20日を過ぎても公開が継続されており、存続が期待されていた。

(長谷川 正太郎)