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マウスクリックでデスクトップを爆破できる「BombClick」にガラスを割るスキンが追加

1/100の確率で発動、同梱スキンは全10種類に

「BombClick」v1.6

 マウスのクリックに華やかなアニメーションエフェクトとサウンドを追加できるタスクトレイ常駐型ソフト「BombClick」の最新版v1.6が、1日に公開された。Windows XP/Vista/7/8/8.1に対応するフリーソフトで、作者のWebサイトからダウンロードできる。

 本ソフトを起動した状態でマウスをクリックすると、カーソル付近で小さな爆発が起こる。リアルな爆発音も鳴る本格派なので、ちょっとした刺激がほしい人にはたまらないだろう。サウンドの音量は初期設定でシステム音量の20%と少し控えめに設定されているが、これは20%刻みで100%まで増やすことも可能。エフェクト画像のサイズも最大200%まで拡大可能なので、派手な爆発にこだわる人は試してみてもよい。

 「BombClick」には、ソフト名の由来となっているこの“Bomb”スキンのほかにも、全部で9種類のスキンが用意されており、タスクトレイアイコンの右クリックメニューから自由に切り替えることが可能。

 たとえば、最新版のv1.6で追加された“Broken Glass”はデスクトップがガラスのように割れるという趣向になっている。このスキンのみ、初期設定では1/100の確率でエフェクトが発動するようになっているが、設定ファイルを編集することで発動率をカスタマイズすることもできるようだ。

タスクトレイアイコンの右クリックメニューから10種類のスキンが選択可能。マウスの右ボタンと左ボタンにそれぞれ異なるスキンを割り当てられる
最新版のv1.6で追加された“Broken Glass”スキン

 そのほかにも雷が落ちる“Thunder”や星が降る“Star”などが選択できる。なかには“Presentation”のような実用的なスキンも用意されている。このスキンは、マウスをクリックするとクリックされたボタンをアイコンで表示してくれる。スキンの名前の通り、プレゼンテーションなどで活用できるかもしれない。

雷が落ちる“Thunder”
星が降る“Star”
クリックされたボタンをアイコンで示す“Presentation”
クリック数を表示する“ClickCounter”

 なお、本ソフトのスキンはユーザーが独自に作成することも可能。興味のあるユーザーはヘルプに作成方法が記述されているので、ぜひ挑戦してほしい。

ソフトウェア情報

「BombClick」
【著作権者】
原田 千尋 氏
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8/8.1
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.6(13/12/01)

(柳 英俊)