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「なでしこ」公開10周年・日本語プログラミング言語“誕生”30周年記念サイトが公開

「なでしこ」や日本語プログラミング言語の歴史などが掲載されている

「なでしこ」公開10周年を記念するWebサイト
日本語プログラミング言語“誕生”30周年を記念するWebサイト

 なでしこ友の会は1日、2014年に日本語で記述するプログラム言語「なでしこ」が公開10周年を迎えることを記念するWebサイトと、日本語プログラミング言語が“誕生”から30周年を迎えることを記念するWebサイトを公開した。

 「なでしこ」公開10周年を記念するWebサイトでは、2004年にベータ版が公開されてからの「なでしこ」の歩みや関連イベントといった歴史のほか、ユーザーからのお祝いコメントが掲載されている。また、「なでしこ」ユーザーの年齢や利用目的、利用頻度のアンケート結果をグラフ化したものも閲覧可能。

 日本語プログラミング言語“誕生”30周年を記念するWebサイトでは、日本語プログラミング言語の起源と言える1964年の「カナ文字FORTRAN」登場から、1984年前後の普及期(“誕生”)を経て、「TTSneo」「ひまわり」が登場するといった歴史が掲載されている。また、これまで公開された代表的な日本語プログラミング言語のリストや、日本語プログラミング言語の解説も掲載されている。

 そのほか、「なでしこ」の公式Webサイトも10周年を記念してリニューアルされている。

(長谷川 正太郎)