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「VVAULT 5.1.0」が公開、Windows 8.1/Server 2012 R2を正式にサポート

複数のストレージを統合して単一の仮想ドライブを構築できるストレージ仮想化ソフト

 (株)オレガは30日、ストレージ仮想化ソフト「VVAULT」のマイナーアップデート「VVAULT 5.1.0」を公開した。現在、評価版に相当する「VVAULT Basic」が無償でダウンロード可能。そのほかにも、クライアントOSでのみ利用できる個人向け“Personal”(無償)、さらに多くの機能とサポートが付属する“Personal Plus”(月額525円)、サーバーOSで利用できる“Professional”(年額126,000円)などの上位ライセンスがラインナップされている。

 「VVAULT(ブイボルト)」は、複数のストレージを統合して単一の仮想ドライブを構築できるストレージ仮想化ソフト。仮想ドライブサービスを稼働させたままのバックアップ、リストア、マイグレーションを実現する独自技術“VVAULTライブ・テクノロジー(VLT)”などが特長。

 今回のアップデートでは、「Windows 8.1」と「Windows Server 2012 R2」が正式にサポートされた。そのほかにも、これまでのバージョンで発見されたいくつかの不具合が修正されている。

ソフトウェア情報

「VVAULT Basic」
【著作権者】
(株)オレガ
【対応OS】
Windows XP/Windows Server 2003以降
【ソフト種別】
フリーソフト(接続可能なストレージは2台まで)
【バージョン】
5.1.0(13/10/30)

(柳 英俊)