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GitHub、Windows版GUIクライアント「GitHub for Windows」をメジャーアップデート

よりシンプルで全体的に明るいユーザーインターフェイスデザインに

「GitHub for Windows」v1.2.0

 米GitHub Inc.は11日(現地時間)、プロジェクトホスティングサービス“GitHub”のWindows向け公式クライアントソフト「GitHub for Windows」のメジャーバージョンアップとなるv1.2.0を公開した。Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在、本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 今回のアップデートは、ユーザーインターフェイスデザインの改善がメイン。もともと本ソフトはモダンなデザインを特徴としていたが、それをさらに推し進め、無駄な区切り線や背景色を廃し、空白とタイポグラフィによるグループ化を徹底した結果、よりシンプルで全体的に明るいデザインとなっている。

 とくに変更の多いのがリポジトリの詳細画面で、コミットの履歴が画面右側ではなく左側へ移されたほか、国際的な利用を考慮して、時差の影響がない相対時間で時刻が表記されるようになった。そのほかにも、ソースコードの差分(Diff)表示で横スクロールバーが表示されなくなったり、コミットへのアクション(リバート・ロールバック・“GitHub”のコミット画面へのジャンプ)がヘッダー部分にボタンとしてまとめられるといった改善が施されており、使い勝手が向上している。

リポジトリの詳細画面
コミットへのアクションをまとめたボタン

ソフトウェア情報

「GitHub for Windows」
【著作権者】
GitHub Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.0(13/010/11)

(柳 英俊)