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Atlassian、無償のGit/Mercurialクライアント「SourceTree for Windows」v1.2を公開

“Bitbucket”“Stash”“GitHub”でホストしているプロジェクトを直接開けるように

「SourceTree for Windows」v1.2.1.0

 豪Atlassianは16日(現地時間)、分散型バージョン管理システム(DVCS)のGUIクライアント「SourceTree for Windows」v1.2を公開した。無効なレポジトリへのブックマークがあるとソフトがクラッシュする不具合がv1.2.0.0で発見されたため、現在はそれを修正したv1.2.1.0が公開されている。

 「SourceTree」は、“Git”や“Mercurial”といったDVCSに対応するフリーのGUIクライアント。もともとMac OS X環境向けに開発されたソフトで、初心者にとっても扱いやすい洗練されたデザインが支持を集めている。

 v1.2.0.0の注目すべき変更点は、“Bitbucket”“Stash”“GitHub”でホストしているリモートプロジェクトを「SourceTree」から直接開けるようになったこと。[Repository]-[Create]メニューからプルリクエストを作成することも可能だ。そのほかにも、テキストレンダリングやスタイルの改良、“Bitbucket”のプロジェクトサイトからクローンする際の処理の改善、各種不具合の修正が行われている。

“Bitbucket”“Stash”“GitHub”でホストしているリモートプロジェクトを「SourceTree」から直接開けるように

ソフトウェア情報

「SourceTree for Windows」
【著作権者】
Atlassian
【対応OS】
Windows 7以降(編集部にてWindows 8で動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.2.1.0(13/09/16)

(柳 英俊)