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11日に公開された「Adobe Flash Player」のアップデートに不具合、原因を調査中

Windows 7上の「Internet Explorer」環境で日本語の文字化けが発生

 米Adobe Systems Incorporatedは12日(日本時間)、先日アップデートが提供されたばかりの「Adobe Flash Player」に不具合があることを明らかにした。現在、原因の調査と修正作業を行っているという。

 同社のサポート担当によると、11日(日本時間)に公開された「Adobe Flash Player」には、Windows 7上の「Internet Explorer」環境で日本語の文字化けが発生するという。また、Windows 7以外の環境でも発生することがユーザーから報告されている。

 この不具合は「Adobe Flash Player」v11.8.800.168で発生する模様で、1つ前のバージョンへ戻すことで回避できるケースがあるようだ。古いバージョンの「Adobe Flash Player」は、同社のアーカイブページからダウンロードできる。

(柳 英俊)