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容量無制限のクラウドストレージ“Bitcasa Infinite Drive”が日本へ上陸

日本語・中国語・韓国語に対応、iOS/Android向け新クライアントも

「Bitcasa」v1.1.2.11(Windows デスクトップ版)

 米Bitcasa, Incは28日(日本時間)、日本およびアジアでオンラインストレージ“Bitcasa Infinite Drive”のサービス提供を開始すると発表した。これまでも英語版の利用が可能だったが、今回、日本語・中国語(繁体字・簡体字)・韓国語に対応した。

 “Bitcasa”の特長は、月額10ドル(または年額99ドル)で容量無制限のクラウドストレージが利用できること。ディスクの空き容量を気にすることなく、巨大なデータを保存しておける。無償でも10GBのストレージが利用可能で、Webインターフェイスのほか、Windows(デスクトップアプリおよびストアアプリ)、Mac OS X、Linux、iOS、Android向けのクライアントがラインナップされている。なお、今回の発表に合わせてiOS/Android向けクライアントの新バージョンv2.0が公開されている(執筆時現在、Windows向けの最新版はデスクトップ版がv1.1.2.11、ストアアプリ版がv3.2.2.72)。

「Bitcasa」v2.0.1(iPhone版)

 デスクトップ向けのクライアントは、クラウドストレージを仮想ドライブとしてマウントする仕組みになっており、ローカルストレージをほとんど消費することなく、あたかも外付けハードディスクのようにクラウドストレージが扱える。このドライブを利用するには基本的にネットワーク接続が必要となるが、指定したローカルフォルダと“Bitcasa”を適宜自動で同期させる“ミラーリング”機能が備わっており、オフラインでの運用も問題ない。そのほかにも、接続したドライブを自動で“Bitcasa”へバックアップする機能、公開リンクの共有機能、バージョン管理機能、ファイルの暗号化機能、メディアストリーミング機能などを備える。

“ミラーリング”機能や公開リンクの共有機能などを備える
「Bitcasa」の設定画面

 同社によると、アジア市場をサポートするため東京にキャッシュサーバーが設けられており、ファイルのアップロードとストリーミングのパフォーマンスが向上しているとのこと。また、今回の日本における正式サービス開始を記念して、新規ユーザーに対し年間ライセンスが79米ドル(税込み)で提供される。利用の際にプロモーションコード“ASIA20”(有効期限は9月15日まで)を入力することでこの割引きが受けられる。

(柳 英俊)