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リモートデスクトップソフト「Brynhildr」が新コーデックを搭載してv1.0.0.0へ到達

リリース記念に「Orthros」v1.6.2を期間限定で無償化するキャンペーンも開催

「Brynhildr」v1.0.0.0

 「TrueRemote」「Orthros」「Vritra」といったリモートデスクトップソフトの作者であるIchiGeki氏は5日、「TrueRemote」後継の高速リモートデスクトップソフト「Brynhildr」の最新版v1.0.0.0を公開した。最新版の主な変更点は、映像コーデックに、映像を差分なしで常時JPEG圧縮する“MJPG”が追加されたこと。

 また、映像コーデックを状況に応じて自動で切り替えるハイブリッド方式の呼称が“HybridCompress”から“GBMJ”へ変更された。そのほか、ハイブリッド方式で画質を“5”に設定した場合に、キャッシュ処理が正常に機能しない不具合などが修正されている。

 さらに同日、「Brynhildr」v1.0.0.0の公開を記念し、「Brynhildr」と接続できるiOS用リモートデスクトップアプリ「Orthros」v1.6.2を、期間限定で無償化するキャンペーンが開始された。キャンペーンは5日から7日までの3日間開催される予定とのこと。

 「Brynhildr」は、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2012/8に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Brynhildr」
【著作権者】
IchiGeki 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/Server 2012/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0.0(13/08/05)

(長谷川 正太郎)