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Web開発向けコードエディター「Brackets」Sprint 28が公開。拡張機能の検索が容易に

“拡張機能マネージャー”で検索し、ワンクリックでインストールが可能に

「Brackets」Sprint 28

 米Adobe Systems Incorporatedは29日(現地時間)、オープンソースのコードエディター「Brackets」の最新版Sprint 28を公開した。今回のアップデートでは、拡張機能の検索とインストールがサポートされている。

 拡張機能の検索は、今回新たに“拡張機能マネージャー”へ追加された[入手可能]タブから行う。ここでは“Extension Registry”に登録された「Brackets」の拡張機能がリストアップされており、キーワードによる絞り込み検索が可能。インストールもワンクリックで行える。これまでのように、拡張機能のコードがホストされた“GitHub”のURLを直接入力してインストールすることも可能。

 そのほかの変更点は、安定性の向上やユーザーインターフェイスに関わる軽微な修正がメイン。新規ドキュメントを作成した際に保存が不要になったほか、Mac OS X環境でもファイルのドラッグ&ドロップが可能となっている。

 「Brackets」はWindows XP/Vista/7/8およびMac OSX(10.6/10.7/10.8)に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Brackets」Windows版
【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
Sprint 28(13/07/29)

(柳 英俊)