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「Evernote for Windows Phone」v3.2が公開、リマインダー機能に対応

ToDoやアラートとして利用できる

「Evernote」v3.2.77.0

 米Evernote Corporationは6日(現地時間)、オンラインメモサービス“Evernote”のWindows Phone向けクライアントアプリ「Evernote for Windows Phone」の最新版v3.2.77.0を公開した。Windows Phone 7.5/8に対応するフリーソフトで、現在“Windows Phone アプリ + ゲームストア”からダウンロードできる。

 本バージョンでは、新たにリマインダー機能がサポートされた。本機能はすでにWeb、Mac OS X、iOS、Androidで利用可能で、データはWebを介してクライアント間で同期される。Windows版クライアントにも近いうちに搭載される見込みだ。

ノートの上部に目覚ましアイコンとチェックボックスが追加され、“リマインダー”として振る舞うように

 リマインダー機能を利用するには、まずノートを開いた状態でメニューにある目覚まし時計のアイコンを選択しよう。すると、ノートの上部に目覚ましアイコンとチェックボックスが追加され、“リマインダー”として振る舞うようになる。

 リマインダーになったノートは、ノートブック画面の上部に固定表示される。この固定表示は、チェックボックスをONにすることで、次回閲覧時に解除可能。つまり、未処理のタスクをリマインダーに登録し、完了時にチェックして除去していくことで、あたかも“ToDo”のように利用できるというわけだ。未処理のリマインダーの数は、スタート画面にピン留めしたタイルからもチェックできるので、うっかり忘れてしまうといったミスも防げそうだ。

リマインダーになったノートは、ノートブック画面の上部に固定表示。タスク管理として使える
未処理のリマインダーの数はタイルからもチェックできる
リマインダーには期日を設定することでアラートとして利用可能に

 さらに、リマインダーには期日を設定することも可能。期日になるとOSの通知機能でユーザーへ通知される。また、メールでその日のダイジェストを送信することも可能(初期設定では無効化)。ほかのユーザーとノートを共有すれば、リマインダーによる通知も共有されるので、チーム間でのスケジュール共有にも向いている。

ソフトウェア情報

「Evernote」
【著作権者】
Evernote Corporation
【対応OS】
Windows Phone 7.5/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.2.77.0(13/06/06)

(柳 英俊)