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サイバーリンク、メディアプレイヤー「PowerDVD 13」の体験版を公開

WQHD解像度ディスプレイへの対応、動作速度および操作性の向上

「PowerDVD 13」

 サイバーリンク(株)は2日、定番Blu-ray Disc/DVD再生ソフトの最新版となる「PowerDVD 13」の体験版を公開した。

 v13では、本ソフトが備える映像補正機能“TrueTheater”を強化。Blu-rayやHD画質の動画をWQHD解像度(2,560×1,440)のディスプレイでアップスケール再生することが可能となった。また、高解像度ディスプレイでの使用時に自動で本ソフトのユーザーインターフェイスを170%に拡大表示する機能が用意されている。

 動作速度も向上しており、とくにBlu-ray再生開始までの待ち時間を短縮したほか、写真・動画・映像ファイルについても高速に再生することが可能。操作性も改良されており、動画をフルスクリーンで再生している際に、マウスカーソルを画面端へ移動させることで、瞬時に映像のみを表示できるようになった。また、ユーザーインターフェイスのカスタマイズが可能となり、必要な項目のみを画面上へ表示できるようになった。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応し、現在同社のWebサイトから名前やメールアドレスなどを入力してダウンロードできるほか、窓の杜ライブラリからもダウンロード可能。体験版は30日間試用でき、CPRMディスクの再生が行えないなどの制限が設けられている。製品版は同社サイトからダウンロード購入可能で、価格は最上位版となる“Ultra”版が11,800円(税込み)など。

ソフトウェア情報

「PowerDVD 13」
【著作権者】
CyberLink Corp.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
体験版(製品版はダウンロード販売 11,800円(税込み)など)
【バージョン】
13.0.2720.57(13/04/02)

(加藤 達也)