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フェンリル、定番Webブラウザー「Sleipnir 4 for Windows」の正式版を公開

文章を要素解析して単語をWeb検索できる“ピックアップ検索”機能も利用可能

「Sleipnir 4 for Windows」v4.0.0.4000

 フェンリル(株)は26日、同社製Webブラウザー“Sleipnir”シリーズの最新版となる「Sleipnir 4 for Windows」の正式版を公開した。最新正式版は、「Sleipnir 4 for Windows」のプレビュー版として位置付けられた前バージョン「Sleipnir 3 for Windows Final Build」と大きな違いはないが、標準のタブグループの色が変更可能になるといった若干の仕様変更や、いくつかの不具合修正が施されている。

 「Sleipnir 3 for Windows Final Build」では、“クイックセキュリティ”機能や“SuperSearch”機能、検索キーワードのサジェスト機能、ブックマークやタブのデータが破損した場合に自動修復する機能などが実装済み。また、起動速度の向上も計られており、v3.8.4と比べて最大で50%高速化している。

“ピックアップ検索”機能

 さらに、“ピックアップ検索”機能も利用可能。“ピックアップ検索”機能は“SuperDrag Extension”などから呼び出すことができ、範囲選択した文章を要素解析して単語をリストアップし、選択するだけでWeb検索できる。

 本ソフトは、Windows XP/Vista/7/8に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「Sleipnir 4 for Windows」
【著作権者】
フェンリル(株)
【対応OS】
Windows XP/Vista/7/8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.0.0.4000(13/03/26)

(長谷川 正太郎)