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Google、Webページをスマフォで操作する立体迷路にできるChrome用Webアプリを公開

スマートフォンを傾けることでステージを傾け、自機となるボールを操作

“Chrome World Wide Maze”
スマートフォン上の操作画面

 Google Inc.は21日、Webページをスマートフォン(以下、スマフォ)で操作できる立体迷路にできる「Google Chrome」用のWebアプリ“Chrome World Wide Maze”を公開した。編集部にて「Google Chrome」v25.0.1364.172で動作を確認した。

 “Chrome World Wide Maze”は、Webページを立体迷路に変換し、スマートフォンをコントローラーにして遊べるWebアプリ。ボールを操作して、青く光る粒を取りながら制限時間内にゴールへ到達させるのが目的。PC版とスマートフォン版の「Google Chrome」をタブの同期機能やQRコード、URLを通じて接続し、スマートフォンを傾けることでステージを傾け、自機となるボールを操作可能。また、PCのみでもカーソルキーなどを使ってプレイできる。

 ステージは、Webページ上の画像や文字列といったパーツが足場となり、余白の部分に落ちるとミスとなる。足場は立体的に配置され、坂やエレベーターで接続されているほか、柵が設けられているがジャンプで超えることが可能。ゴールすると取った青い粒や残り時間に従って点数が計算され、ランキングに登録できる。

 ステージは、Googleの検索ページなど4種類が用意されているほか、キーワード検索で任意のWebページを探してステージに変換可能。なお、編集部にて試用したところ、日本語で検索すると動作せず、英語でのみ検索結果を表示可能だった。

(長谷川 正太郎)