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ベータ版ながら64bit版が用意された「CrystalDiskInfo」v5.3.0が公開

OCZ VECTORシリーズのSSDに対応

64bit版の「CrystalDiskInfo」v5.3.0

 HDD/SSDの動作状況や健康状態をチェックできる「CrystalDiskInfo」の最新版v5.3.0が、20日に公開された。最新版の主な変更点は、ベータ版ながら64bit版が用意されたこと。

 作者によると、64bit版はハードディスクの自動騒音管理機能“AAM”や電源管理機能“APM”の設定を変更する機能が一部環境で動作しない可能性があるという。そのため公開を控えていたが、64bit版のWindows PEでは64bit版の実行ファイルしか動作しないためベータ版として公開したとのこと。そのため、とくに問題がなければ64bit環境でも32bit版を利用することが推奨されている。

 さらに、OCZ VECTORシリーズのSSDに対応したほか、一部のSSDでグラフ化できない項目がある不具合が修正された。また、“Shizuku Edition”にも同様の変更が施されたv5.3.0と64bit版が公開されている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8および64bit版のXP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/Server 2012に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

ソフトウェア情報

「CrystalDiskInfo」
【著作権者】
ひよひよ 氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7/8/XP x64/Server 2003 x64/Vista x64/Server 2008 x64/7 x64/8 x64/Server 2012 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.3.0(13/01/20)

(長谷川 正太郎)