NEWS(12/07/11 14:06)

ゲーム制作集団Child-Dream、RPGツクール95製の名作RPG「Lost Memory」を完全無償化

そのほかのWindows向け作品も無料モニターを受付中

「Lost Memory」の紹介ページ 「Lost Memory」の紹介ページ

 ゲーム制作集団“Child-Dream”は、1997年にリリースされた同団体の初作品となるRPG「Lost Memory」を、リリース15周年となる今年の7月より無償公開している。

 「Lost Memory」は、RPG制作ソフト「RPGツクール95」で制作された長編RPG。全二部構成で、第一部がフリーソフトとして公開、第二部がダウンロード販売されていた。幻のピアノ曲“Lost Memory”をテーマとしたシナリオやオリジナルの音楽が評価されたほか、RPGツクール製のゲームを有償で公開した例としても珍しく、Windows版ツクール製RPGの黎明期における代表作のひとつと言える。

 15年前、Windows 95時代の作品だが、作者のMysta氏によると最新のWindowsでも動作するという。ただし、環境によって起動や表示に不具合があるケースもあるとのこと。なお、「Lost Memory」には「RPGツクール2000」でリメイクされた“21世紀版”もあり、こちらはプロローグと“武道会編”がフリーソフトとして公開され、本編はダウンロード販売となっている。

 また同団体は、「Lost Memory」以外のWindows向けゲームも段階的に無償化していく方針。現在のところ、完全無償化された「Lost Memory」以外の作品については無料モニターという扱いで、原則1人1本まで、プレイしたい作品をメールで申請する形式となっている。

 現在公開されているWindows向け作品は、モンスターが主人公の異色RPG「Creatures〜生きとし生けるもの達へ」や、ゲーム中に出てくるWebサイトをプレイヤーが実際に検索したり、ゲーム中の登場人物にメールを出して情報を得るという“リアルミッション型”アドベンチャーゲーム「ANGEL WHISPER」など全6作品。かつては有償で手が出なかったという人も、この機会にプレイしてみてはいかがだろうか。

(中村 友次郎)