NEWS(12/06/27 15:07)

Twitterクライアント「MetroTwit」がWindows 8の“Metro”デスクトップに対応

タッチパネルでの操作と閲覧性を両立

「MetroTwit」v1.0.0.0「MetroTwit」v1.0.0.0

 豪Pixel Tucker Pty Ltd.は27日(現地時間)、Windows 8の“Metro”デスクトップに対応した「MetroTwit」をプレビュー版として公開した。現在、Windows 8の「ストア」アプリ(Windows ストア)から無償でダウンロードできる。

 「MetroTwit」は、デスクトップ向けに開発されたマルチユーザー対応のマルチカラム型Twitterクライアントで、Windows PhoneやWindows 8で採用された新しいユーザーインターフェイス“Metro”にインスパイアされたスタイリッシュなデザインが特長。今回リリースされたWindows 8対応の「MetroTwit」は、その“Metroスタイルアプリ”版にあたる。

 Metroスタイルアプリ版「MetroTwit」では、タイムラインがタイルとして扱われている。このタイルは“ライブタイル”になっており、更新状況に応じて未読数や新着ツイートがアニメーション表示される。タイルを選択すれば、その右側にあるカラムへ当該タイムラインが表示される。

 そのさらに右側の領域には、好みのタイムラインを“ピン留め”しておくことが可能。常時表示しておきたいタイムラインは、ここへピン留めしておくとよいだろう。ピン留めを行うには、タイルをドラッグ&ドロップすればよい。

メイン画面はライブタイルの列と2つのカラムから成るメイン画面はライブタイルの列と2つのカラムから成る

検索結果や特定ユーザーのツイートなどをタイルとして登録することも可能検索結果や特定ユーザーのツイートなどをタイルとして登録することも可能

 このように、マルチカラムのスタイルが若干異なっていたり、マルチユーザー対応が見送られているところがデスクトップ版「MetroTwit」とは異なる点で、プレビュー版ということもあり、機能は若干控えめなものになっている。しかし、タッチパネルでの操作と閲覧性が両立されたデザインになっている点は評価できるだろう。

【著作権者】
Pixel Tucker Pty Ltd.
【対応OS】
Windows 8
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.0.0.0(12/06/27)

(柳 英俊)