NEWS(12/05/09 10:35)

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[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを送信可能になった「Brynhildr」v0.9.0.5

クライアント側のシステムメニューから[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを送信

「Brynhildr」v0.9.0.5 「Brynhildr」v0.9.0.5

 リモートデスクトップソフト「TrueRemote」などを開発しているIchiGeki氏は2日、同ソフトの後継となる「Brynhildr」の最新版v0.9.0.5を公開した。最新版の主な変更点は、クライアントPCからサーバーPCへ[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを送信できるようになったこと。

 [Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーの送信は、Windows 7から実装された“SendSAS”機能を使って実現しているとのこと。[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーをサーバーPCへ送信するには、サーバーPC側で“Secure Attention Sequence”を有効かつUACを無効にしたあと、管理者権限で本ソフトを起動してダイアログの“Service”プルダウンリストで“Entry”を選択し、サーバーモードで本ソフトを起動する必要がある。

 “Secure Attention Sequence”を有効にするには、まず“ファイル名を指定して実行”などから「gpedit.msc(ローカル グループ ポリシー エディター)」を起動する。次に、「gpedit.msc」のツリーペインで“コンピューターの構成”−“管理用テンプレート”−“Windows コンポーネント”−“Windows ログオンのオプション”項目をたどり、“ソフトウェアの Secure Attention Sequenceを無効または有効にする”ダイアログを開く。あとは、開いたダイアログでラジオボタンを“有効”に切り替えたあと、“Secure Attention Sequence の生成が許可されるソフトウェアを設定する”プルダウンリストで“サービス”を選択すればよい。

“ファイル名を指定して実行”から“gpedit.msc”を起動 “ファイル名を指定して実行”から“gpedit.msc”を起動

ツリーペインで“コンピューターの構成”−“管理用テンプレート”−“Windows コンポーネント”−“Windows ログオンのオプション”項目をたどる ツリーペインで“コンピューターの構成”−“管理用テンプレート”−“Windows コンポーネント”−“Windows ログオンのオプション”項目をたどる

“ソフトウェアの Secure Attention Sequenceを無効または有効にする”をダブルクリック “ソフトウェアの Secure Attention Sequenceを無効または有効にする”をダブルクリック

ラジオボタンを“有効”に切り替えたあと、“Secure Attention Sequence の生成が許可されるソフトウェアを設定する”プルダウンリストで“サービス”を選択 ラジオボタンを“有効”に切り替えたあと、“Secure Attention Sequence の生成が許可されるソフトウェアを設定する”プルダウンリストで“サービス”を選択

システムメニューから[Sendkeys Ctrl + Alt + Del]項目を選択 システムメニューから[Sendkeys Ctrl + Alt + Del]項目を選択

 設定後は、クライアントPCで本ソフトのタイトルバーの右クリックなどで表示できるシステムメニューから[Sendkeys Ctrl + Alt + Del]項目を選択すると、[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを送信できる。ちなみに、正式な対応OSには含まれていないが、Windows 2000/XPを利用している場合は“SendSAS”とは別の仕組みを使って[Ctrl]+[Alt]+[Delete]キーを送信することが可能になっているという。

 なお8日には、クライアント側で表示できなかった一部のコントロールを表示できるように仕様を変更し、本ソフトのダイアログを閉じてもプロセスが残ってしまう不具合を修正したv0.9.0.6が公開されている。

 本ソフトは、Windows 7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロードできる。

【著作権者】
IchiGeki 氏
【対応OS】
Windows 7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
0.9.0.6(12/05/08)

(長谷川 正太郎)