NEWS(12/04/12 16:27)

ハードウェアアクセラレーション対応の無償動画プレイヤー「Splash Lite」が公開

高画質化機能を備えた有償版「Splash PRO」も発売

「Splash Lite」v1.7.1「Splash Lite」v1.7.1

 Mirillis Ltd.は12日、HD画質のH.264動画をハードウェアアクセラレーションを使って再生できる動画プレイヤー「Splash Lite」の日本語版を公開した。Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

 ハードウェアアクセラレーションを利用して動画を再生することで、CPUへの負荷を低減するとともに、再生開始やシークを高速に行うことが可能。なお、ハードウェアアクセラレーションを利用するにはNVIDIAの“PureVideo HD”もしくはATIの“ATI Avivo UVD”、Intelの“クリアー・ビデオ・テクノロジー”に対応するビデオカードが必要。なお、ハードウェアアクセラレーションはH.264動画でしか利用できない。

 また同日、同社のWebサイトでは「Splash Lite」の有償版となる「Splash PRO」も公開された。「Splash PRO」では、H.264動画に加えMPEG-2/VC-1動画でもハードウェアアクセラレーションを利用できるほか、映像の細かいブレを補正する機能や、画面を明るく鮮やかにする機能、画面をくっきりさせる機能といった高画質化機能を備える。「Splash PRO」は30日間使える試用版が用意されており、製品版の定価は2,980円(税込み)。

 さらに、「Splash PRO」の機能に加え、動画の変換機能を備えた「Splash PRO EX」も定価3,980円(税込み)で販売されている。

【著作権者】
Mirillis Ltd.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.7.1(12/04/12)

(長谷川 正太郎)