NEWS(12/02/24 14:58)

「タスク スケジューラ」に登録されたタスクを削除可能になった「CCleaner」v3.16

クリーン時に表示されるダイアログから「Google Chrome」「Firefox」を終了可能に

「CCleaner」v3.16.1666「CCleaner」v3.16.1666

 英Piriform Ltd.は23日(現地時間)、PC内の不要なデータを手軽に削除できるシステムクリーナーソフト「CCleaner」の最新版v3.16.1666を公開した。最新版の主な変更点は、Windowsの「タスク スケジューラ」に登録された自動起動するタスクを削除・無効化する機能を追加したこと。

 タスクの削除・無効化は、“ツール”-“スタートアップ”画面の[スケジュールされたタスク]タブから行える。[スケジュールされたタスク]タブにはタスクがリスト表示されており、右側の[無効]ボタンを押すとタスクが自動起動しなくなり、[エントリの削除]ボタンを押すと「タスク スケジューラ」に登録された設定が削除される。

ダイアログから「Google Chrome」「Firefox」を終了可能ダイアログから「Google Chrome」「Firefox」を終了可能

 また、インターネット一時ファイルなどを削除する際に「Google Chrome」や「Firefox」が起動していると表示されるダイアログから、「Google Chrome」や「Firefox」を終了できるようになった。そのほか、Windows 8との互換性や64bit版のメモリ使用量などが改善されている。

 本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7および64bit版のXP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Piriform Ltd.
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
3.16.1666(12/02/23)

(長谷川 正太郎)