NEWS(12/02/24 14:35)

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無償ウイルス対策ソフト「アバスト! 無料アンチウイルス 7」が正式公開

クラウドベースの技術やリモートアシスタント機能が搭載される

「アバスト! 無料アンチウイルス」v7.0.1407 「アバスト! 無料アンチウイルス」v7.0.1407

 チェコのAVAST Softwareは23日(現地時間)、無償で利用できるウイルス・スパイウェア対策ソフト“アバスト!”シリーズの最新版「アバスト! 無料アンチウイルス 7」を正式公開した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

 「アバスト! 無料アンチウイルス 7」では、クラウドを活用した2つの機能が新たに搭載された。1つはクラウドから最新の定義ファイルを取得できる“ストリームアップデート”機能。定義ファイルを常に更新し続けることで、新たなマルウェアにもいち早く反応して警告を発することができる。

 もう1つは“レピュテーション”機能で、クラウドに蓄積されたファイルの評価情報をユーザーに提供する。ユーザーはこれをもとにファイルの安全性を判断することが可能。マルウェアかどうか疑わしいファイルをシステムと隔離された実験環境でテストできる“サンドボックス”機能(有償の上位版に搭載)と併用すれば、さらに効果的だ。

“ストリームアップデート”機能 “ストリームアップデート”機能

“レピュテーション”機能 “レピュテーション”機能

 また、リモートアシスタント機能が搭載されたのも大きな変更点。「アバスト!」を利用するユーザー同士ならば、自動生成されるコードを伝えるだけで簡単にリモート接続が可能で、友人や家族がPCのトラブルで困ったときに助け合える。

リモートアシスタント機能が搭載 リモートアシスタント機能が搭載 リモートアシスタント機能が搭載

「アバスト!」を利用するユーザー同士ならば、自動生成されるコードを伝えるだけで簡単にリモート接続が可能 「アバスト!」を利用するユーザー同士ならば、自動生成されるコードを伝えるだけで簡単にリモート接続が可能 「アバスト!」を利用するユーザー同士ならば、自動生成されるコードを伝えるだけで簡単にリモート接続が可能

 さらに、インストーラーのデザインが一新。より短いステップでインストールできるようになったほか、“互換性インストール”というインストールオプションが設けられた。“互換性インストール”では、ほかのウイルス対策ソフトと競合する一部機能を除外したインストールが可能で、「アバスト!」を“セカンドオピニオン”として補助的に利用したい場合に有効だ。

インストーラーのデザインがシンプルに インストーラーのデザインがシンプルに

ほかのウイルス対策ソフトとの共存が可能な“互換性インストール” ほかのウイルス対策ソフトとの共存が可能な“互換性インストール”

 そのほか、“ウェブ評価”機能のブラウザープラグインが改良され、偽のWebサイトを検知できるようになった。また、ログやダンプファイルをひとまとめにして開発元へ送信できるサポートツールの搭載、設定のインポート・エクスポートへの対応、ユーザーインターフェイスやスクリーンセーバーのデザインの改善なども施されている。

 また、「アバスト! 無料アンチウイルス 7」は“Windows 8”にもいち早く対応。システムレベルのルートキットやブートキットを検知する“Early-Load Antimalware Driver(ELAM)”などといった“Windows 8”専用の機能も搭載している。

 「アバスト! 無料アンチウイルス」は、Windows 2000/XP/Vista/7および64bit版のVista/7に対応しており、現在同社のWebサイトからダウンロード可能。評価版として30日間試用できる。継続利用したい場合は、メールアドレスを登録することで1年間利用できるライセンスキーを無償で取得可能。ライセンスの期限が切れた場合は、再度メールアドレスを登録してライセンスキーを発行してもらえばよい。

【著作権者】
AVAST Software
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7/XP x64/Vista x64/7 x64
【ソフト種別】
フリーソフト(非商用の個人利用のみ)
【バージョン】
7.0.1407(12/02/23)

(柳 英俊)