NEWS(12/01/24 13:16)

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「Google Chrome」安定版v16.0.912.77が公開、深刻度“High”の脆弱性を4件修正

v16.0.912.75で修正済みの“Critical”な脆弱性1件の内容も公開

 米Google Inc.は23日(現地時間)、同社製Webブラウザー「Google Chrome」の最新安定版v16.0.912.77を公開した。

 最新版の主な変更点は、全4件の脆弱性が修正されたこと。これらの脆弱性の深刻度は、4段階中2番目に高い深刻度“High”に分類されており、内容はそれぞれ、DOMの選択や操作時に解放済みメモリが利用される不具合、2Dグラフィックスライブラリ“Skia”で初期化されていない値が利用される不具合、ツリービルダーにおけるヒープベースのバッファオーバーフローなどとなっている。

 また、v16.0.912.75で修正済みだったがリリースノートへの記載が漏れていた脆弱性が1件、今回公表されている。本脆弱性は、セーフブラウジング機能のナビゲーションで解放済みメモリが使用されてしまうという内容で、同社基準による深刻度が4段階中最高となる“Critical”に分類される重大なもの。なお、本脆弱性を発見したChamal de Silva氏には、賞金として最高額となる3133.7米ドルが贈られている。

 「Google Chrome」は、Windows XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在同社のWebサイトからダウンロードできる。なお、すでに本ソフトをインストールしている場合は、数日のうちに自動でアップデートされる仕組みで、バージョン情報画面から手動アップデートすることも可能。

【著作権者】
Google Inc.
【対応OS】
Windows XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
16.0.912.77(12/01/23)

(柳 英俊)