NEWS（12/01/11　10:36）

　Excelファイルも開けるタブ切り替え型の多機能CSVエディター「SmCsvEdit」の最新版v2.4.2.0が、7日に公開された。最新版の主な変更点は、XLSX形式のExcelファイルに対応したこと。

　前バージョンまでは「Microsoft Excel」2003以前で使われていたXLS形式には対応していたが、「Microsoft Excel」2007以降で採用さているXLSX形式には非対応だった。本バージョンからは、XLSXファイルを読み込めるようになった。

　また、［ファイル］メニューの［条件付き保存］項目から開く“出力条件設定”ダイアログで、ファイル形式に“EXCEL形式”を選び、出力ファイル名の拡張子を“xls”から“xlsx”に変更することでXLSXファイルとして保存することが可能。なお、XLSXファイルの読み込み・保存には「Microsoft Excel」2007以降がインストールされている必要がある。

　さらに、アルファベットの全角小文字と全角大文字を相互変換する機能が追加されたほか、全角小文字または全角大文字のアルファベットを含む行のみを絞り込み表示できるようになった。

　本ソフトは、Windows 2000/XP/Vista/7に対応しており、個人利用に限り無償で利用できる。現在、作者のWebサイトや窓の杜ライブラリからダウンロード可能。