NEWS(11/11/30 14:41)

無償セキュリティソフト「Microsoft Security Essentials」v4.0のベータ版が公開

マルウェア感染を自動復旧する機能が追加されるなど機能の刷新・改善が進む

「Microsoft Security Essentials」v4.0.1111.0「Microsoft Security Essentials」v4.0.1111.0

 米Microsoft Corporationは29日(現地時間)、無償のウイルス・スパイウェア対策ソフト「Microsoft Security Essentials(MSE)」の次期バージョンv4.0の英語ベータ版を一般公開した。

 「MSE」v4.0では、システムに重大な影響を与えるマルウェアからの被害を、ユーザーによる操作を必要とせず、自動的に復旧する機能が追加された。また、ウイルスの検知エンジンも刷新・改良されており、パフォーマンス面での改善も施されたほか、ユーザーインターフェイス面もよりシンプルになっている。

 本ベータ版は64bit版を含むWindows XP/Vista/7に対応しており、同社の運営するテスター向けのコミュニティサイト“Microsoft Connect”からダウンロード可能。Windows 7の仮想マシン機能“XP Mode”での利用も正式にサポートされている。なお、ダウンロードの際は“Windows Live ID”が必要。

【著作権者】
Microsoft Corporation
【対応OS】
Windows XP/Vista/7(64bit版を含む)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
4.0.1111.0(11/11/29)

(柳 英俊)