NEWS(11/06/29 16:09)

DMへのアクセス権限に関するTwitterの仕様変更に対応した「Twit」v3.90が公開

新規インストール・アップデートを問わず、再度アカウント認証の作業が必要

「Twit」v3.90「Twit」v3.90

 Twitterのクライアントソフト「Twit」v3.90が、29日に公開された。Windows 2000/XP/Vista/7に対応するフリーソフトで、現在作者のWebサイトからダウンロードできる。

 約1年ぶりのバージョンアップとなるv3.90の変更点は、アカウントの認証方式が“xAuth”から“OAuth”へ変更されたことのみとなっている。この変更にともない、新規インストール・アップデートを問わず、利用の際は再度アカウント認証の作業が必要になる。

 アカウントの認証を行うにはまず、設定画面にある[PINを取得する]ボタンを押してTwitterの認証画面をWebブラウザーで開き、PINコードをコピーする。次に、そのPINを[PINを取得する]ボタンの隣にあるテキストボックスへ貼り付けよう。すると[OAuth認証を行う]ボタンが現れるので、それを押せば完了だ。

 なお、この変更は、Twitterの仕様変更に対応するためのもの。アプリケーションでDM(ダイレクトメッセージ)を扱うには、“OAuth”認証を行って新しく設けられたアクセス権限を付与する必要がある。この仕様変更は6月30日から行われる予定なので、早めのアップデートをお勧めする。

【著作権者】
CHEEBOW  氏
【対応OS】
Windows 2000/XP/Vista/7
【ソフト種別】
フリーソフト(寄付歓迎)
【バージョン】
3.90(11/06/29)

(柳 英俊)