NEWS(11/06/22 09:36)

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Mozilla、高速リリースサイクルへの移行後初の正式版となる「Firefox 5」を公開

“CSS Animations”のサポートや“Canvas”APIへの対応を改善

「Firefox」v5.0 「Firefox」v5.0

 Mozillaは21日、Webブラウザー「Firefox」の最新版「Firefox」v5.0を正式公開した。Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7および64bit版のVista/7などに対応するフリーソフトで、現在Mozilla JapanのWebサイトからダウンロードできる。

 「Firefox」v5.0は、新しいリリースサイクル“Rapid Release”の採用後初めてリリースされた正式版。“Rapid Release”では“Aurora”チャンネルが新設されるとともに、原則として6週間に一度メジャーバージョンアップ版が公開されることになった。なお、次期バージョンである「Firefox」v6.0は8月16日に公開される予定。

 v5.0ではユーザーインターフェイス面の変更はなく、CSSのみで動きのあるWebページを実現する“CSS アニメーション”のサポートや、“canvas”要素への対応強化、HTTP通信周りのパフォーマンス改善など、機能面における変更が主となっている。なお、ベータ版初期に搭載されていた“Aurora”“Beta”“Release”の各チャンネルを切り替える機能は削除されている。

 さらに本バージョンでは、Mozillaの基準で深刻度が4段階中最も高い“最高”に分類された脆弱性5件を含む、全8件の脆弱性が修正された。このなかには、先日発表された“WebGL”のセキュリティ問題に関する修正も含まれており、“WebGL”コンテンツがドメインをまたいでテクスチャを読み込まないようにするなどの対策がとられた。

 そのほか、Android版「Firefox」v5.0も同日公開されている。Android版では、Webにおける活動の追跡を拒否できる“Do Not Track(DNT)”機能を有効化するユーザーインターフェイスが追加されたほか、WOFFフォントのサポートやキーボード表示制御の改善が盛り込まれている。

お詫びと訂正:記事初出時、リリースサイクルとDNTについての記述が不正確なものとなっておりました。お詫びして訂正いたします。

【著作権者】
contributors to the Mozilla Project
【対応OS】
Windows 2000/XP/Server 2003/Vista/7/Vista x64/7 x64など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
5.0(11/06/21)

(柳 英俊)