NEWS(11/06/07 16:16)

オープンソースのHTMLエディター「BlueGriffon」v1.1が公開

メジャーリリース後初のバージョンアップで多くの不具合が修正される

「BlueGriffon」v1.1「BlueGriffon」v1.1

 BlueGriffon.orgは6日、オープンソースのHTMLエディター「BlueGriffon」の最新版となるv1.1を公開した。Windows XP/7に対応するフリーソフトで、現在本ソフトの公式サイトからダウンロードできる。

 「BlueGriffon」は、HTML5/CSS3などといった次世代Web標準技術に対応したHTMLエディター。「Firefox 4」でも採用されている“Gecko 2.0”をベースにしており、ソースコードと実際の見栄えを見比べながら、GUIでWebページを編集できる。また、アドオン機能を搭載しており、あとから自由に機能を追加できるのも特長。

 v1.1では、朝鮮語・オランダ語・中国語(繁体字)などへの対応が追加されたほか、初期状態でユーザーインターフェイスの言語がシステム標準の言語へ切り替えられるようになった。さらに、CSSプロパティパネルの不具合を初めとするさまざまな問題が修正されている。

【著作権者】
Disruptive Innovations and Contributors
【対応OS】
Windows XP/7
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
1.1(11/06/06)

(柳 英俊)