NEWS(11/05/25 14:23)

Adobe、IE9との相性問題を修正した「Adobe Flash Player」のプレリリース版を公開

一部環境でFlashコンテンツが画面左上の隅に表示されてしまう問題を修正

 米Adobe Systems Incorporatedは24日(現地時間)、IE9上で「Adobe Flash Player」v10.3を利用している際に発生する不具合を修正した「Adobe Flash Player」のプレリリース版v10.3.181.15を公開した。なお、本プレリリース版では問題が解決しない可能性も残されているとのこと。

 現行の最新正式版v10.3.181.14では、IE9上でFlashコンテンツを再生する際に、一部の環境でFlashコンテンツが画面左上の隅に表示されてしまう不具合が発生していた。同社によると、v10.3.181.14でIE9のハードウェアアクセラレーションを無効にすることで対策していたユーザーは、再びIE9のハードウェアアクセラレーションを有効にしてプレリリース版を試してほしいとのこと。

 プレリリース版は、Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows Vistaで動作確認した。現在、同社のWebサイトからダウンロードできる。

【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windowsなど(編集部にてWindows Vistaで動作確認)
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.3.181.15(11/05/24)

(長谷川 正太郎)