NEWS(11/03/08 19:43)

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Adobe、「Adobe Flash Player 10.3」のベータ版を公開

“グローバル設定”がOSのコントロールパネルへ統合

「Adobe Flash Player」v10.3.180.42 Beta 「Adobe Flash Player」v10.3.180.42 Beta

 米Adobe Systems Incorporatedは8日(現地時間)、Webブラウザー上でFlashコンテンツを再生するためのプラグイン「Adobe Flash Player」の次期バージョンv10.3のベータ版を公開した。Windowsなどに対応するフリーソフトで、編集部にてWindows 7で動作確認した。現在、同社のラボサイト“Adobe Labs”からダウンロードできる。

OSのコントロールパネルへ統合された“グローバル設定” OSのコントロールパネルへ統合された“グローバル設定”

 v10.3では、“Flash Player”プラグイン自体の設定を行う“グローバル設定”が、OSのコントロールパネルへ統合された。これまで“グローバル設定”は“macromedia.com”のWebサイト上にあるSWFを介してアクセスする仕組みだったが、インターネットへ接続していなくても利用可能になるなど格段に使いやすくなっている。

 また、“Flash Player”プラグインが利用するローカルストレージがWebブラウザーのプライバシーコントロール機能と統合された。現在のところ「Firefox 4」でのみ利用可能で、最近の履歴を消去する際、同時に“Flash Player”プラグインのローカルストレージもクリアされる。次のベータ版でIE8以降にも対応するほか、「Google Chrome」や「Safari」でも将来のバージョンで利用可能になる予定。

 そのほかの開発者向けの機能として、音声入力の利用時に発生する音響エコーを防止する“Acoustic Echo Cancellation(AEC)”技術が搭載されたほか、動画コンテンツのアクセス解析を充実させるために“NetStream”オブジェクトの再生イベントやモニタリング機能が強化されている。

 なお、これらの改善は2月28日に公開された「Adobe Flash Player 11.0」の開発プレビュー版「Incubator」にも盛り込まれているとのこと。

【著作権者】
Adobe Systems Incorporated
【対応OS】
Windows XP/Server 2003/Vista/Server 2008/7など
【ソフト種別】
フリーソフト
【バージョン】
10.3.180.42 Beta(11/03/08)

(柳 英俊)